この日、シンジ君はおずおずとカヲルにカセットプレイヤーの修理をお願いする。カヲルはもちろん修理を引き受けてくれた。優しいよカヲルは.... 帰ろうかと言ったカヲルに対し、シンジ君がこの提案をする。何度も言うが、シンジ君とカヲルとの心の距離は近い。だからこんな提案を、シンジ君自ら行ったのだ。, 星を見ると、宇宙の大きさを実感して、嫌なことがどうでも良くなるという。シンジ君のこの言葉を、カヲルは優しく受け止める。, 翌日、歯磨きをしていたシンジ君に、着替えのシャツが提供された。シンジ君は、サイズを気にしながらもシャツを着替える。そこで、, 鈴原トウジ。言わずもがな、シンジ君の数少ない友人の一人だ。物語を俯瞰する立場から言えば、トウジはもうこの世にはいないのだろうが、シンジ君はまだ衝撃を受けただけのようだ。無論、ヴィレやカヲルやゲンドウに冬月、それに私達と違って何が起こったのかを全然知らないからであるが。, いつものようにカヲルに会いに行くと、カヲルはもうカセットプレイヤーを修理していた。シンジ君にとっては、レイがわざわざゴミ箱から拾って持っていてくれた、父ゲンドウからの数少ない貰い物である。大切なものなのだ。, 知識・語彙力ともにまだまだ若輩者レベル故、人が使っているのや本で見たことがないのだが、「元気少ないね」って一般的な言い方なのだろうか?基本的に「元気ないね」としか言ったことないのだが...。まぁ、今はそれはどうでもいい。, 14年で何もかも変わってしまった。NERV本部の直上にあった第3新東京市の市街地。でも今は、地下深くの、この格納庫から空が見渡せてしまう。街はどうなっちゃったのか。皆はどこに行ってしまったのか。, シンジ君は、この決意をしたような、でもどこか怖がっている表情で頷く。彼はあくまで、ひどい現実とも向き合うそれなりの覚悟をしたのだろう。, なぜカヲルが防護服のようなものなしで歩けるのかは、ある程度の推察を人類補完計画の説明の部分でしたいと思う。ともかく、カヲルのセリフからして、かなり高い位置に二人はいるのだろう。そうすると、とりあえず肉体的には普通の人間であるシンジ君は酸素の薄い所で活動するには防護服が必要なのだ。, シンジ君が目にしたものは、彼の「それなり」程度の覚悟をあっという間に吹き飛ばす、凄まじい光景だった。血まみれで雲が出来ている月。真っ赤に荒廃しきった、シンジの見たかった第3新東京市の市街地。ありとあらゆる場所に打ち棄てられているエヴァのような巨大な人間様の体。どれもこれもがシンジ君の想像を超える。しかし、カヲルは構わず淡々と説明を続けていく。, 自分の命も、世界のこともどうでもよく、ただ彼女を助ける一心で、シェルターから戻り、ゲンドウに直談判し、初号機に乗って、第10の使徒を覚醒状態で殲滅した。, 彼にとってはそれで良かったかもしれない。しかし、それでニアサードは引き起こされた。街はめちゃくちゃになり、今の状態に変わり果てたのだ。, カヲルの言うリリン、つまりミサトさん達残された人類にとって、フォースインパクトを起こされることは今度こそ人類の滅亡に繋がるから。だから、どれだけシンジ君を怖がらせようとも、彼に嫌われようとも、覚醒リスクを回避する必要があったのだ。(もちろん、そういった詳しい情報を伝えなかったのは余りに酷だが。), 今回はここまでである。いかがだっただろうか。シンジ君とカヲルの交流がいかなる結末をもたらすか。次の解説も期待していただきたい。. エヴァンゲリオンに登場する「ゼーレ」が目的としている人類補完計画とは?そしてゼーレのシナリオとは何か?そして「まごころを、君に」でゼーレが行おうとしていた13体での人類補完計画、生命の樹とは何かを解説、謎解きしています。

解説に入る前に、今回の部分を見直して、理解してもらうためには「人類補完計画」という、TV版でも旧劇でも新劇でも必ず出る単語についての知識が必須である。「Q」のというか、エヴァンゲリオンの話の骨子となる計画だ。, ※完成後追記。今回、解説と人類補完計画の説明両方しようと思っていたが、予定より解説パートが長くなったので、4.5という形でこの次に投稿する。お許しいただきたい。, 今回の解説をする際、本編はもちろん、Wikipediaやピクシブ百科事典などの記事も参照した。最低限本編の描写には沿う解説を心掛けているので、本編との説明の差異は無いと信じているが、万が一あった場合はご容赦いただきたい。考察が甘いとのクレームは一切受け付けない。これは解説記事である。毎回のように書いているが、深い考察を求めるエヴァ玄人の方は(冷やかし以外で)ここに来る必要はないかと思われる。, さて、シンジ君が目覚めた。零号機の手の上で気絶したか眠ってしまったか。そういえば「序」での第四の使徒戦後もこんな感じで目覚めて有名なセリフを呟いていた。, こちらがシンジ君を連れ出した綾波レイ。目ざとい人は彼女と、「序」「破」で登場した綾波レイの違いに気づくことだろう。, 分かりやすいのはプラグスーツの色だ。前作までの綾波のプラグスーツは白色を基調としていた。また、髪型も違う。前髪はもう少し丸い印象だったし、頬のあたりの髪の向きや形も少し変化している。, また、胸の搭乗機の番号が「00」から「09」へと変更されている。これは重要な変化である。大変重要である。, だがシンジ君はこのご様子。あまり変化には気づいていないようだ。後に君を傷つけることも知らず、ミサトさんへの恨み節を口にするのみだ。. アダム、リリス、リリン、人類補完計画、ゼーレ、ネルフ、セカンドインパクト等々、数々の謎・専門用語が頻出するエヴァンゲリオンシリーズ。 今回の記事では、それらの内容をまとめて順に解説してい … 1995年に放送され、従来のロボットアニメと一線を画し、数多くの謎を生んだことにより一躍社会現象となった『新世紀エヴァンゲリオン』。劇中で1番の謎とされている「人類補完計画」の全貌を、解明されている範囲内で考察してみます。 「宿願たる人類補完計画と、諦観された神殺しは、私が行います。ご安心を」 最後に残ったモノリスから、キールが最後の言葉を述べる。 「我らの願いは既にかなった。良い。すべてこれで良い。人類の補完。やすらかな魂の浄化を願う」 人類補完委員会 露: 人、時間、そして金。親子そろっていくら使ったら気が済むのかね。 人類補完委員会 米: それに君の仕事はこれだけではあるまい。人類補完計画、これこそが君の急務だ。 人類補完委員 … ヨリシロを …

ゼーレの計画によってエヴァンゲリオン初号機とリリス、そして碇シンジの欠けた自我による人類補完計画は成立してしまい、全人類はlclの海に溶けてしまった。 しかし、シンジは補完の果てにあるものは「自分」も「他人」も存在しない空虚な世界であることに気付く。

辛い。しかし、今気にすべきはこのセリフだ。「ユイ君のため」。 一見なんの関係もないように見えるが、これも人類補完計画と深く関わっているセリフなのである。 このセリフの後、シンジ君の自室へとシーンは切り替わる。

碇ゲンドウが立案し、特務機関NERVが遂行を担っている謎の計画。 作中序盤から提示されているキーワードであると同時に作中最大の謎でもあり、その実態を知る者はゲンドウと冬月コウゾウ、赤木リツコ、綾波レイ、人類補完委員会(ゼーレ)のメンバーなどごく僅かな者に限られる。 人型汎用決戦兵器エヴァンゲリオンの建造、使徒の迎撃といった作中の出来事の多くは、この人類補完計画を発動するためのプロセスに過ぎない。 また、ゼーレが予言書「裏死海文書」に基づいて推進している人類補完計 … ヨリシロとなる存在を用意する(劇中では「リリス(但しオリジナルのロンギヌスの槍が必要)」「S2機関を取り込んだEVA初号機」の2つの候補が提示されている)。 2. 『新世紀エヴァンゲリオン』において、碇ゲンドウの立案・指揮のもと特務機関ネルフにおいて遂行されている謎の計画。 その目的について、劇中では「できそこないの群体としてすでに行き詰った人類を完全な単体として人工進化させる」ことであると説明されており、発動のためには概ね以下の手順を踏む必要がある。 1. 劇中のシンジ君の発言で明らかになるが、ここはジオフロントである。空が見えている。確かジオフロントは地下にあった気が... 二点おかしいところがある。四角い、本部から地下の格納庫等へのエスカレーターが伸びる窪みが固まった血で埋め尽くされ、ピラミッド状のNERV本部も半分以上削られている。アポロチョコでいえばもうイチゴの部分がなくなっているのである。, こちらは「序」でのジオフロントの描写だ。ここから推察するに、14年の間にジオフロントの大半は埋められてしまったと考えられる。これも、NERVとミサトさん達ヴィレの対立に何か関係があるのだろうか。謎は深まる。, そう、「序」でシンジ君が綾波にひっぱたかれたあのエスカレーターである。ほとんど変化はないが、裏の構造物の色が白一色から赤白に塗り分けられている。, そう、「破」で第八の使徒を殲滅するためのブリーフィングを行った場所、エヴァを地下の格納庫から地上の各ポイントに移動させる基点だ。14年の間に、地下からエヴァを移動させるための中央の穴は血で満たされている。, あるいは、先に見せたジオフロントの画像(「Q」のもの)も含め、血ではなく硬化ベークライトの可能性もある。これなら、画像からだと固まって見えるのにも説明がつく。だが、「序」で零号機を封印していたのは氷のようなものだったし、記憶の限りではTV版でしか硬化ベークライトを見たことがないので、真偽は定かでない。, ここもおなじみ、エヴァの格納庫だ。だが、肝心のエヴァはおらず、オリーブドラブがベースだった各拘束具等の設備は真っ赤になり、エヴァの肩部装甲用の拘束具の隙間からは外が見える。, ここまで見て、いったん整理したい。ジオフロントや、そのさらに地中のエヴァの格納庫は露出しているのに、あのだだっ広いジオフロントのNERV本部以外は埋められている。, 下手な図で申し訳ない。黒斜線が地中・壁で、青斜線が空である。格納庫より左側がどれだけ開けているかは分からない。が、なんとなく推察できそうなシーンがこの後あるので後述する。, さて、赤々とした設備の中で唯一樹が生え、隣にYAMAHAのピアノが置かれるあまりにも不釣り合いな風景。ピアノの音が聞こえたシンジ君が格納庫の底を除くと、グレーの髪の色白な少年が気持ちよさそうに弾いていた。彼は演奏を終えると同時にシンジ君と目を合わせる。シンジ君は、何と答えればいいか分からず、すっと身を引く。, こういう、ナイーブなシンジ君らしい反応を描くのが本当に上手で感嘆するほかない。さすが庵野監督指揮下の制作チームである。, そして現れる父さんこと、碇ゲンドウ。昔はただのサングラスを着用していたが、今はバイザーのようなものを装着している。TV版のエヴァを視聴したことがある方なら、ゼーレのキール・ローレンツの装着しているバイザーを思い起こしたかもしれない。, シンジ君の目の前にある巨大な卵型構造物の中には、新しいエヴァ――エヴァンゲリオン第13号機が入っているようだ。, 第13号機。一見何のおかしさも感じられないが、エヴァの世界で「第〇号機」と呼称されるエヴァは私の知っている限り、第13号機以外存在しない。「初号機」「改2号機」「仮設5号機」など、いずれも「第」のつくものは無いのだ。, 解説のために少し考察をすると、恐らくNERVの製造するエヴァと、ヴィレの保有(あるいは製造・改造)するエヴァで、呼称を変えたのではないだろうか。しかし、これではヴィレを襲った3タイプのMark.04はどうなるのか、ということになる。とすると、・Mark.04,06→ゼーレの系列。恐らくNERVの手に渡っている(後述)。・改2、8号機→2号機は、アスカがそれごとミサトさん達の離反についていった可能性が高い。マリも同様と思われるが、そもそも謎が多いキャラクターなので、アスカのより可能性は下がる。・3号機以降、それ以外のエヴァ→NERV系列か。, エヴァは、通常兵器とは一線を画す兵器だ。真相はNERVスタッフでも一部しか知らないことになっているが、エヴァはただのロボットではない。新劇の設定は詳しく公開されていないが、TV版の設定と同じだと考えれば、どのエヴァのコアにも何らかの魂が込められ、固有のパルスパターンど同調、つまりシンクロすることでエヴァは稼働する。, それに加えて、エヴァの建造には天文学的な経費がかかる。以上の点を考慮すれば、7・9・10・11・12号機の建造を14年の間に終え、かつ何らかの形で喪失・或いはそのまま保存し続けているというのはあまり現実的な考え方ではないと思われる。そう考えると13という付番についてだが、それも後述する。, ゲンドウは14年前と変わらず必要なことしか言わないし、質問も基本的に受け付けない。というかエヴァの登場人物の中に何かを詳しく説明する人自体、オペレーター以外で基本的に存在しない。まぁ、エヴァの世界自体機密のようなものなので仕方ない点はあるが。, こうしてゲンドウからの話は終わり、シンジ君は一応の自室に移動する。受話器はあるがダイヤルがないため、シンジ君から誰かにかけることはできない。, 食事は自動で出てきた。スプーンで掬った感じ、私にはソースにしか見えない。恐らく流動食なのだろうが、世辞にもおいしそうとは言えない。, のではなく、恐らくゲンドウや綾波、そしてあの少年のことを考えているのだろう。何も言わないのはゲンドウらしいと言えばそうだが、さすがに14年経っているのだからなにかしら説明があってもいいはずである。, 綾波も、自分の言葉にあまりにも反応が乏しいし、あの少年は謎多い。シンジ君はどこへ行っても困惑しきりだ。, 食事を終え、シンジ君は自分が捨てたカセットプレイヤーを拾って持っていてくれた綾波に礼を言うために部屋を出た。, 私が注目したのは道中のシーンに映ったこのNERVのマークである。文字や、丸みを帯びたマークもどことなく簡略化され角ばっている。, マーク左下の四角い紋様について。この記事の冒頭部分を書きながら、「破」の通算約30回目(通算)の視聴を始めたとき、あの紋様を目にした。気づかない自分を恥じた。, このおっさん司令官と、加持の会話のシーンの白い床に、同様と見られる紋様が確認できる。意味については全く以て不明だが、何らかの関連があるだろう。, このシーンにも確認できた。左の、紋様がある円柱状の容器?の中にレイが入っている。ゲンドウの数少ない、冬月以外とのまともな会話シーンがこの後ある。是非一度ご覧いただきたい。, そしてシンジ君は綾波レイ(?)の家にたどり着く。家がある場所は恐らく14年の間で変わっていない。多少先のネタバレをするが、画面上側にある巨大な柱がいくつかある構造物中央、黄色い卵型の部分は、さきほど紹介した、例が入っていたあの容器と同じものである。と推測される。, 制服が無造作に置かれている。「序」でプラグスーツに着替えた綾波も畳まず制服を脱ぎ捨てていた。丁寧に畳んだシンジ君との対比が、あの場面では印象的である。, この描写も、シンジ君らしさをしっかり表している。アスカ風に言えば、外の世界は人の裸を見て恥ずかしがる状況ではないのだ。それをあまり理解していないからこそ、こういうコミカルにも取れる反応ができるシンジ君がほほえましい。, いや、恐らく違う。綾波レイ(?)の反応が余りにも薄いから、何とか話題を作ろうと思ったのだろう。, 何だか前回も似たようなことを最後の方で書いた。映像だけで見れば、シンジ君は寝袋が目の前にあったから入るのをためらったから、入り口から動かずに綾波レイ(?)に話しかけている。, しかし、「序」や「破」を思い出してほしい。事故とはいえ裸のレイを押し倒し、ヤシマ作戦後に泣きながらレイに話しかけ、皆で行った社会見学では自分が作ったお味噌汁をレイに手渡し、何より自分も世界も投げ出してレイを救ったのだ。, そんな相手を前にして、あの距離である。バカでかい寝袋じゃあるまいし、またいで中に入ればいい。, しかしシンジ君は結果として、あの位置より奥に入ることは、「Q」を通して一度も無かった。, シンジ君は、結局この次に綾波レイ(?)に会って真実を知ることになるが、この時点で薄々気づいていたのかもしれない。, シンジ君のことだから、そこまで確信を持てていたかは正直疑問だ。でも。あの時命を張って助けたレイと、目の前の綾波レイ(?)は違うのではないかと無意識のうちに感じていたのではないだろうか。上画像のシーンでは、初号機から目覚めたばかりだから、まだあまり状況がよくわかってないのだろうとシンジ君は言った。, しかし、理詰めで考えていけば、シンジ君の目覚めた時にレイはサルベージされておらず、誰に聞いても知らないかいないと答えられヴンダーの外から急に綾波レイ(?)がやってきたのだ。初号機の中のレイというには無理がある状況である。, 迂遠な言い方をするのも疲れたので、ネタバレになってしまうが、前回も言った通り読者が一回「Q」を全て見た前提で基本的に書いているので、これ以上のまどろっこしさを避けるためにネタバレをする。, 「この」綾波レイは、アヤナミレイである。終盤のアスカの言葉を借りれば、「綾波タイプの初期ロット」つまり数ある綾波レイの中でも初期に作られた綾波レイなのである。, そして、シンジ君が助けたレイではない。別のアヤナミレイである。だから、「序」や「破」のレイのようにある程度の感情も見えない。シンジ君への関心も全然見えてこないのだ。, しかしこの時点でシンジ君はそのことを(劇中の描写から判断すれば)知らない。知るのはもう少しあとだ。, シーンは切り替わり、ゲンドウ・冬月と、ゼーレのモノリスが対面するシーンに。何だかモノリスのサイズが大きいしゲンドウとの距離も中々ある。, 人類補完計画。いつものキーワードだ。これは、今回の解説を終えたあと、まとめて丸っと説明するので待っていてほしい。, 冬月もかなり老いが進んでいる。辛い。しかし、今気にすべきはこのセリフだ。「ユイ君のため」。, 一見なんの関係もないように見えるが、これも人類補完計画と深く関わっているセリフなのである。, シンジくんの周りの人はこう、思いやりがないというか、あまりにも擦れた性格というか...これ以上は言わないでおく。, そしてシンジ君は、アヤナミレイに読ませるための本を図書室で探し、家の前に置く。二枚目の画像の表札は、アパートに住んでいたレイの家のものである。, 本を置き終わったシンジくんは、格納庫の方まで足を運び、その隅で蹲る。そんな彼に気づいて、あの少年が声をかける。, 彼はシンジ君に、ピアノを弾いてみてと勧める。初心者のシンジ君は遠慮するが、押し切られて弾き始める。, このカット、少年の色の白さを如実に表している。元々運動部系じゃないシンジ君だって色は白いほうだと思うが、驚きの白さである。, シンジ君が少しづつ音を出し始めると、少年は横に座って、メロディを奏で始める。この二人の物理的距離の近さ。ミサトさんにも見習ってもらいたいものだ。, そして、二人はしばし演奏で会話する。このシーンは敢えてスクリーンショットを撮っていない。大体連弾をやっているのだ、画像だけでは良さは伝わらない。是非その目と耳で感じてほしい。, このシンジ君の顔を見てほしい。ミサトさんに会った時も、サクラの名前を知った時も、アスカの無事を知った時も、頬が朱に染まることはなかった。, いやめちゃめちゃ格好良い。格好良すぎるだろう。TV版のカヲルも格好良いけれど、「Q」のこの顔は反則である。男女関係なく惚れるだろう。, 「Q」でシンジ君が会ってきたどの人物より、カヲル君はシンジ君との心の距離を詰めた。だからあの無気力だったシンジくんが、こうしてピアノを弾くために早起きしたのだ。, そして二人は連弾を始める。これもスクショはほぼしていない。動画で見てほしい。上画像を掲載する理由は、こんな感じのピアノの内部構造を映したバージョンの「Q」の次回予告があった気がしたからである。, シンジくんは部屋に帰ってからもエアピアノで弾いていた。よほど楽しかったのだろう。というか、この間わずか2日である。この上達具合、素直に羨ましい。.