イネ科花粉症は秋に穀物が収穫される時期にピークとなります! イネ科花粉症の症状を確認して市販薬で対策を取っていきましょう! 日常的に摂取している食べ物や飲み物の中にも イネ科花粉症の原因となるアレルギー物質が含まれていま … 花粉症の原因で多いのはスギ花粉ですが、5月に出てくる花粉症の症状は、イネ科植物の花粉が原因かもしれません。イネ科の花粉は5~8月に飛散します。イネ科花粉症の症状と予防法・治療法・注意点を説 … 先日、病院内でイネ花粉症に関するポスターが貼られているのを見ました。イネの花粉症って耳にすることがあまりないので、「イネ花粉症ってどんな症状が出るんだろう?」と気になりました。, 花粉症というとスギ花粉のイメージが大きいですが、実は日本人にはイネ花粉症の人も多くいます。イネ花粉の症状ってどういうものが出るのか、特徴としてどういうものがあるのかを知らない方も多いと思います。そこで・・・, 風邪ではなさそうだし、もしかしたらイネ花粉!?そう思っているあなたに、イネ花粉の症状と特徴をご紹介していきますね。, これらの反応はいずれも体の免疫系と関係があり、異物とみなした花粉を体内から追い出そうとすることで生じます。つまり、イネ花粉に対するアレルギー反応です。, 花粉症による鼻水はどろっとした風邪の時のものとは異なり、透明に近い色でサラサラしています。, 花粉を追い出そうとするために出る鼻水ですが、サラサラしているので、鼻から垂れ続けたり、喉の方まで流れ込んだりということがあります。, 寝る時に鼻が詰まって寝れない…ということがありませんか?それは、昼の間に体内に蓄積された花粉が徐々に反応して、鼻の粘膜が腫れるためです。, ひどい場合には両方の鼻がつまってしまいます。そうすると、必然的に口呼吸になることで、喉まで傷めてしまうということもあります。, 鼻の粘膜についた花粉を除こうとして、反応が起こります。何回も連続して起こるのが特徴で、ひどい場合にはくしゃみが止まらなくなる場合も・・・, 目が腫れたり、充血したりという症状も起こります。また、目の掻きすぎによって、目の粘膜を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。, これらの症状はイネ花粉のシーズンに見られる特徴ですが、それ以外にも気をつけなければいけない点もあります。, どういったことに気をつけなければならないのでしょうか?続いてご紹介していきますね。, イネ花粉の抗原と食べ物の抗原に一部似た部分があるため、アレルギー反応が起こるのが原因です。 イネ科の花粉は、5月から9月に飛散させます。 そして花粉の飛散量のピークは6月です。 梅雨時にアレルギー症状が出たら、イネ科の花粉の仕業かもしれません。 イネ科花粉症の症状とは? イネ科の花粉の症状は、スギ花粉やヒノキ花粉に似てます。 Nature, 490, 497-501 (2012).

イネ花粉はどう対策すればいいの? イネ花粉の対策は、基本的にスギなどの花粉症対策と同じです。 マスクやメガネをする; 帰宅とには手洗い、洗顔、うがいをする; 薬を使用する(点眼薬、点鼻薬、内服薬) などがあります。

また、近年では青森県田舎館村などで取り組まれている田んぼアートなどに用いられている。, 栽培する土地を田または田圃(たんぼ)といい、特に水を張っている田を指して水田(すいでん)ともいう。, 水田で育成されたものを水稲(すいとう)、畠で育成されたものを陸稲(りくとう・おかぼ)と呼ぶ。水稲と陸稲を比較すると、水稲は収穫までの間に大量の水を使うが、地力の低下が小さく、永久連作[30](二期作)が可能である。一方陸稲は水が少なくて済むが、面積あたりの収穫量が少ない上に、連作障害が発生する。日本では、近年では陸稲は少なくなっている。, イネは夏期にある程度高温になる温暖湿潤の気候が適している。しかし寒冷地向け品種の作出と栽培法の確立により、寒冷地での栽培も可能となった。日本では、現在では総生産高のうち、北海道および東北地方が占める割合が最も大きい。東北地方や新潟県の内陸部は夜間の気温が低いため、イネの消耗が少なく、良食味の米が収穫できるとされる。近年の食味ランキングでは東北地方および新潟県の産米が上位を占めている[31]。しかし、1931年(昭和6年)に並河成資によって世界初の寒冷地用水稲・早稲である農林1号の育成が成功するまでは、現在米どころとされている新潟、山形、秋田など冷涼地の晩稲は「鳥またぎ」とされ、食味では台湾米の比するところではなかった[要出典]。, なお、温帯原産である温帯日本型は本来熱帯気候には適しておらず、温帯に属する日本でも、夏期に猛暑が続くと登熟障害を起こす。近年は地球温暖化に伴い西日本を中心に猛暑日が増え、登熟障害[32]や食味の低下が問題になっている[33]。栽培技術による対応[34]だけで無く、耐高温品種の作出も行われている[35]。, コシヒカリに、いもち病の抵抗性遺伝子を連続戻し交配で導入することによって育成されたコシヒカリBLがある。, 現在、「新潟県産コシヒカリ」という銘柄は、9割以上がコシヒカリBLという品種群であり、コシヒカリ(品種)とは異なる。, 理化学研究所では、重イオンビーム照射により、一般種の1.5倍の耐塩性を獲得した品種の開発に成功[36]。塩害で耕作ができなくなった土地での栽培により、生産可能地域が広がり食糧問題の解決に貢献することが期待される。, イネは、生物学や農学において、植物のモデル生物として用いられている。イネは主要穀物の中ではゲノムサイズが小さく(トウモロコシの1/6、小麦の1/40)、穀物の遺伝情報を知る上でモデルとして好適とされる。, 農研機構(旧農業生物資源研究所)がコシヒカリ・ファミリーである「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「あきたこまち」「ヒノヒカリ」を分析した結果、6つのDNAを共通して受け継いでいることが判明している。特に興味深いのは明治時代に東西の横綱と称された「亀の尾」、「旭」のDNAを引いていることが挙げられる[37]。, ゲノム研究所 (TIGR) やイネゲノム研究プログラム (RGP) 国際チームが「日本晴」のゲノムプロジェクトが進行しており、イネゲノムの塩基配列は、2002年12月に重要部分の解読が完了し、2004年12月には完全解読が達成されている[38][39]。先述のようにイネは単子葉植物のモデル生物であり、植物としては双子葉植物であるシロイヌナズナに続いて2番目、単子葉植物としては初めての全ゲノム完全解読となった[1]。, イネは洪水などで水没すると呼吸が出来ず枯れてしまうのが弱点だが、名古屋大学の芦苅基行教授らが水没に耐えられるような茎を伸ばす遺伝子を解明した。他にもいもち病にかかりにくいが食感の悪い「おかぼ」の遺伝子を研究し、食感が失われない「ともほなみ」を2009年に開発している。, A map of rice genome variation reveals the origin of cultivated rice. 【薬剤師が解説】スギ花粉症治療薬であるシダキュアは比較的新しい薬で、2018年6月より処方がスタートした。対症療法ではなく根治を目指す「アレルゲン免疫療法」であるシダキュアのメリットとデメリット、シダトレンとの違い、実際の処方までの流れや注意点などを解説します。 花粉症の4タイプ別に眠くならない薬をご紹介します。今年こそは、あなたに合った早めの対策で鼻炎の悩みを解消!そして、スッキリ快適な生活を手に入れましょう! イネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物[1]。属名Oryza は古代ギリシア語由来のラテン語で「米」または「イネ」を意味する。種小名 sativa は「栽培されている」といった意味である。収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギとともに世界三大穀物の1つとなっている。稲禾(とうか)、禾稲(かとう)などとも呼ばれる。, イネ科イネ属の植物には23種77系統が知られている[2]。このうち20種が野生イネであり、2種が栽培イネである[1]。栽培イネの2種とはアジア栽培イネ(アジアイネ、Oryza sativa)とアフリカ栽培イネ(アフリカイネ、グラベリマイネ、Oryza glaberrima)である[1][3]。結実後も親株が枯れず株が生き続ける多年生型と枯れ毎年種子で繁殖する一年生型があるが、2型の変位は連続的で中間型集団も多く存在する[4]。原始的栽培型は、一年生型と多年生型の中間的性質を有した野性イネから生じたとする研究がある[4]。なお、いくつかの野生イネは絶滅したとされている[4]。, アジアイネはアジアのほか、広くヨーロッパ、南北アメリカ大陸、オーストラリア、アフリカで栽培されている[1]。これに対してアフリカイネは西アフリカで局地的に栽培されているにすぎない[1][5]。イネは狭義にはアジアイネを指す[3]。, アジアイネには耐冷性の高いジャポニカ種(日本型)と耐冷性の低いインディカ種(インド型)の2つの系統がある[1][3]。また、これらの交雑による中間的品種群が多数存在する[3]。, 日本の農学者加藤茂苞による研究が嚆矢となったことから、彼の用いた「日本型」「インド型」という呼称が広く使われているが、両者が存在する中国では、加藤の研究以前からこれに相当する「コウ」(粳稻)「セン」(籼稻)という分類が存在している。中国では、淮河と長江との中間地域で両者が混交し、長江以南でセン、淮河以北でコウが優占する。, 加藤による命名が象徴するように、それぞれの生態型の栽培地域には耐寒性による地理的勾配が知られている。日本や中国東北部、朝鮮半島では主にジャポニカ種が栽培され、中国南部や東南アジア山岳部ではジャバニカ種が多く、中国南部からインドにかけての広い地域でインディカ種という具合である。ただし、こうした栽培地域の地理的分離は絶対的なものではなく、両方が栽培されている地域も広範囲にわたる。特に雲南からアッサムにかけての地域は、山岳地域ならではの栽培環境の多様性もあり、多くの遺伝変異を蓄積しているとされる。, 栽培イネの祖先種とされるのはオリザ・ルフィポゴン(Oryza rufipogon)である[3]。このオリザ・ルフィポゴンの生態型には多年生型と一年生型があり、特に一年生型がOryza nivaraとして別種扱いされることもある。しかし、分子マーカーによる集団構造の解析によっても一年生型と多年生型が種として分化しているという証拠は得られていない[3]。なお、交雑が進んだ結果、今日では栽培イネから遺伝子浸透を受けていない個体群はインドやインドネシアの山岳地帯に残るにすぎない[3]。, イネには亜種や近隣種が多いために予期せぬ雑種交配が起こることがある。特に、亜種の多様な東南アジアにおいては顕著である。日本では雑種交配を防止するため、耕作地周辺を頻繁な雑草刈りで予防している。, 栽培イネではなく雑草として生じるものを雑草イネという[7]。こうした雑草イネは生態的および形態的特徴が栽培イネのそれと類似するため、駆除が極めて難しい。雑草イネは水田の強雑草で栽培イネの生育障害、脱粒、収穫種子に赤米として混入し品質低下を引き起こしている[8]。日本では乾田直播栽培で発生しやすい[8]。栽培稲の生産性を落とすだけでなく、栽培イネと交雑することで品質劣化を起こす。東南アジアでは特に顕著で、食用稲の生産性向上の課題となっている。一方で、祖先型野生稲は遺伝資源としての有用性も指摘されており[8]、種子銀行などの施設での保存のほかに、自生地(in situ)での保全の試みもある。, 栽培イネ以外ではO. イネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物 。 属名Oryza は古代ギリシア語由来のラテン語で「米」または「イネ」を意味する。 種小名 sativa は「栽培されている」といった意味である。 収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギとともに世界三大穀物の1つとなっている。

インドマニプール州の在来イネ品種における遺伝的多様性と亜種分化 Breeding science 46(2), 159-166, 1996-06, 逆転の日本史編集部『日本人のルーツがわかる本』p83~p85、佐藤洋一郎論文「日本列島に最初に稲作を持ち込んだのは縄文人だった」, 平成17年3月発行のパンフレット「知っていますか?私たちのごはん」(農林水産省総合食料局総務課)より引用。, プラント・オパールの形状からみた中国・草鞋山遺跡(6000年前 - 現代)に栽培されたイネの品種群およびその歴史的変遷, 東アジアにおける水田稲作技術の成立と発達に関する研究 : その現状と課題(日本と中国のフィールド調査から), 大地からのメッセージ(5) 稲作ことはじめ(グラフおかやま1997年8月号より転載), https://doi.org/10.24480/bsj-review.6b5.00071, イネの収量を決定する重要遺伝子を同定 -「第2の緑の革命」につながる世界初の成果- 2005/6/24, 完全解読されたイネゲノムの遺伝子3万個を貼付けた「DNAブック(R)」完成 2005/10/19, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=イネ&oldid=79840303, 【子ども向け】「『米』で総合学習みんなで調べて育てて食べよう」シリーズ(全4巻) 金の星社、2002年.

イネ科にはどういった種類があるのか、時期はいつ頃なのかを知っておくとより安心ですね。下記の記事も合わせてご参照くださいませ。. ※ 抗原:花粉症症状を引き起こす原因となる物質, 小麦を使った食べ物、トマト、メロン、スイカ、ジャガイモ、オレンジ、セロリ、バナナを食べる場合は注意が必要です。, これらを食べたときに、口から喉の奥・耳などにかゆみを感じれば、アレルギー反応が起こっている証拠です。イネ花粉症を持っている場合は、花粉シーズンだけでなく、普段食べているものからもアレルギー反応が起こっていないかを注意するようにしましょう。, 食べ物は年中意識する必要がありますが、イネ花粉のシーズン中は、どういった対策をすることが必要なのでしょうか?, イネ科の植物は背が低いので、スギのように広範囲に飛散することはないということです。飛散範囲はせいぜい200m程度です。, イネ科の植物は川沿い・堤防・水田などに生育していることが多いので、水辺では注意が必要です。そういった場所では、マスクやメガネを着用するようにしましょうね。, 症状を引き起こさないようにするには、花粉を体内に取り入れないことが重要です。マスクやメガネをすることで対策をしていきましょう!, イネ花粉症で気をつけたいのが、食物アレルギーを合併する可能性があること。イネ花粉の抗原と食べ物の抗原に一部似た部分があり、体が異物とみなして症状を引き起こしてしまいます。. Copyright (C) 2020 健康の気になるあれこれ All Rights Reserved. officinalis(薬稲)が救荒植物として利用されることがある。, 原産地は2017年現在、考古学的な調査と野生稲の約350系統のDNA解析の結果、約1万年前の中国長江流域の湖南省周辺地域と考えられている[9]。(かつては雲南省の遺跡から発掘された4400年前の試料や遺伝情報の多様性といった状況から雲南省周辺からインドアッサム州周辺にかけての地域が発祥地とされていた[9][10][11]。), 長江流域にある草鞋山遺跡のプラント・オパール分析によれば、約6000年前にその地ではジャポニカ米が栽培されており、インディカ米の出現はずっと下るという[12]。野生稲集団からジャポニカ米の系統が生まれ、後にその集団に対して異なる野生系統が複数回交配した結果、インディカ米の系統が生じたと考えられている[9]。, 日本国内に稲の祖先型野生種が存在した形跡はなく、揚子江中流地域において栽培作物として確立してから、栽培技術や食文化などと共に伝播したものと考えられている。日本列島への伝播については、いくつかの説があり、概ね以下のいずれかの経路によると考えられている[13]。, 本格的に稲作が始まった時期は地域によって差があり、一説では最も早いのは九州西北部で弥生時代早期にあたる紀元前9世紀からとされ[7]、初期の稲作は用水路などの栽培環境が整備された水田ではなく、自然地形を利用する形態で低湿地と隣接する微高地を利用していたとされている[13][17]。杉田浩一編『日本食品大事典』によれば、水稲作の日本への伝来は縄文時代後期にあたる紀元前11世紀ごろであり[5]、本格的な栽培が始まるのは近畿地方では紀元前2世紀ごろ、関東地方では2世紀ごろ、本州北端では12世紀ごろ[5]、北海道では明治時代以降であるとされている[5]。, しかし、近年、縄文時代前期の遺跡から複数のイネ科植物の遺骸であるプラント・オパールが出土している[3]。稲のプラント・オパールは20~60ミクロンと小さいため、雨水と共に地下に浸透することも考えられるため、即座に発見地層の年代を栽培の時期とすることはできないが、鹿児島県の遺跡では12,000年前の薩摩火山灰の下層からイネのプラント・オパールが検出されており、これは稲作起源地と想定されている中国長江流域よりも古い年代となっている[18]。, 現在日本で栽培されるイネは、ほぼ全てが温帯日本種に属する品種であるが、過去(2005年2月、岡山市の彦崎貝塚で、縄文時代前期(約6000年前)の土層からイネのプラント・オパールが多量に出土した。同市の朝寝鼻遺跡でも同時期の発見例があり、縄文時代前期から畑作によるイネの栽培が始まっていた可能性が高まった[19])には熱帯日本種(ジャバニカ種)も伝播し栽培されていた形跡ともみれるが、他地域で栽培されたものが持ち込まれた可能性も否定できないとの見解もある[20]。また、2008年国立歴史民俗博物館の研究者らは、岡山県彦崎貝塚のサンプルには異なった時代の付着物もあったことから、時代測定資料の選別は慎重に行うべきであるとしている[21]。, 多くの節をもつ管状の稈を多数分岐させ、節ごとに1枚の細長い肉薄の葉をもつ。また、葉の付け根には葉舌という器官がある。葉の表皮細胞(機動細胞・ケイ酸細胞)にはケイ酸が蓄積し、葉の物理的な強度を高めている[22]。枯れた葉などの有機成分は土壌中で分解されるが、ケイ酸は分解されにくいためプラントオパールとして残存し、過去の生態や農耕の様子を調べる手がかりとして利用される[23]。薄手の葉が直立する草型のため、密集状態での受光効率が高い。稈は節の詰まったロゼット状になっており、生殖成長期になると徒長して穂を1つつける。栄養成長期と生殖成長期が明確に分かれており、穂を付けるのは稈を増やす時期が終了してからであり、籾が成熟し生殖成長が終わると、ヒコバエが生え再び栄養成長を再開する。, 他殖性の風媒花であり、開花前に稈が徒長して穂を草叢から突き出すのは、開花時に花粉を飛ばしやすくするためである。ただし開花前に花粉が熟し、開花時に葯が破裂するため、栽培稲では98%程度が自家受粉する。開花時間は午前中から昼ごろまでの2-3時間と短い。花は、頴花(えいか)と呼ばれ、開花前後の外観は緑色をした籾(もみ)そのものである。籾の先端には、しなやかな芒(ぼう)が発達する。芒は元々は種子を拡散するための器官であるが、栽培上不要なため近代品種では退化している。, 農業上、種子として使われる籾は、生物学上の果実である玄米を穎(=籾殻:もみがら)が包んでいるもの。白米は、玄米から糠(ぬか)層、胚など取り除いた、胚乳の一部である。, 元来、イネは湿性植物である[24]。水田で栽培するイネを水稲(すいとう、lowland rice)、耐旱性が強く畑地で栽培するイネを陸稲(りくとう、おかぼ、upland rice)という[1][6][25]。日本では明確に水稲と陸稲が区別されるが[1]、他の国では水稲と陸稲とは明確には区別されていない[1]。, 水稲には、灌漑稲、天水稲、深水稲、浮稲といった種類がある[24]。水位が著しく上昇して葉が水没するような状況では、節間を急速に伸ばすことで水面から葉を出し、窒息を免れることができる。節間の伸張能力は品種により著しい差があり、数センチから十数メートルまで伸張する品種がある。特に著しく伸張させることができる品種は浮稲(うきいね)と呼称される。, 陸稲は水稲に比べて食味の点で劣るとされ、日本においては近年では糯種などが栽培されているにすぎない[25]。, 稲の食用部分の主成分であるでんぷんは、分子構造の違いからアミロースとアミロペクチンに分けられる。お米の食感は、両者の含有配分によって大きく異なる。すなわちアミロース含量が少ないお米は加熱時にやわらかくモチモチした食感になり、アミロース含量が多いとパサパサした食感になる。日本人の食文化では、低アミロースのお米を「美味しい」と感じる。この好みは、世界的には少数派となっている。, 通常の米は20%程度のアミロースを含んでいるが、遺伝的欠損によりアミロース含量が0%の品種もある。これがモチ性品種である。アミロース含有を0%にする遺伝的欠損をモチ性といい、この特質をもつ作物は稲だけではなく、他にアワ、キビ、ハトムギ、モロコシ、トウモロコシ、オオムギ、アマランサス(けいとう)に見つかっている。これらの作物は世界中で栽培されているにもかかわらず、モチ性品種が栽培されている地域は東南アジア山岳部の照葉樹林帯に限定されている。その特異性から、その地域を「モチ食文化圏」と呼称されることがある。, 日本列島自体が西半分を「モチ食文化圏」と同じ照葉樹林に覆われており、またハレの日にもち米を食べる習慣がある(オコワ、赤飯、お餅)ことから、日本文化のルーツ(の一つ)として注目された。, 早晩性により早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)などに分類される。一般には早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)と表記されるが、イネの場合には特に早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)と表記される。, 黒米、赤米、緑米などを総称して有色米という[14]。野生種に近い米である[14]。, 日本国内における代表的な栽培品種は以下の通り(2009年の収穫量順)[26][27]。, 1980年代に良食味品種として代表格であったササニシキ・コシヒカリは互いに近縁の関係にあり[28]、両品種以降の後の良食味米は多くはコシヒカリの遺伝子を引き継いでいる。, 日本で栽培される稲は遺伝的に近縁の品種が多い。そのため、天候不良や特定の病虫害によって大きく収量を落とす可能性がある。従って、食料の安定生産という観点からより多くの遺伝資源を利用した品種改良が必要である。, 一般的には知られていないが、イネには食用米品種以外に観賞用品種が存在する[29]。観賞用イネは米を収穫することが目的ではなく、鮮やかに染まった葉や穂を鑑賞して楽しむためのイネである。切り花やドライフラワーなどに適している。